コロナにも愛を!?

昔とあるギャラリーで館長をしていた時、ニュージーランドからお客様がみえました。

水を治める部族、ワイタハ族の族長さんは、緻密な彫刻が施された大きな杖をつき、静かな威厳を放つ方でした。陶彩画という有田焼で作られた絵画を見学した後、ゆっくり私の元へ歩いてこられ、こう言いました。

「地球が危ない。

時間がありません。

日本が要です。

特に、日本の女性が要です。

目覚めてください。」

と・・・(@@;

Please awake!

目を覚ませ?起きろ?目覚めろ?色々な日本語訳が頭の中を駆け抜けましたが、取り敢えずどれも同じ様な意味だし、その意味を文脈に当てはめても、さて、私にどうしろと・・・?

思わず「どうしたらいいんでしょう?」と間抜けな質問をしてしまった私…。勿論、返答などある訳もなく、族長さんは微笑みながらゆっくり帰っていかれました。

高等数学を宿題に出されちゃった小学生みたいな気分で、暫くはその命題を手のひらに載せて考えあぐねていたのですが、ある時ふと答えが浮かびました。

そうだ!日本の女性が皆幸せになればいいんだ!そうすれば、家族が笑顔になる!

女性の夫が笑顔になれば、ちょっとギスギスしていた夫の職場が少し笑顔になり、

子供が笑顔になれば、その子のクラスからいじめが無くなって行くかもしれない!

小さな一歩だけれど、もし日本の女性全員がその家族を幸せにできたら、日本はかなりパワフルに幸せな国になる!それが日本から世界に広がったら笑顔の世界征服!?と夢は膨らみました(笑)

よ〜し!幸せになろう♪

と、宿題を解いたつもりでいたのですが、暫くして、いやいや違う!全然違う!

「幸せになる」んじゃなくて、「今、幸せである」ことに気付かなくちゃ意味がない!と、解答返上!

何故なら、”幸せになる”というのは、今幸せじゃない(=不幸だ)からいつか幸せになろうとすることで、今無いもの(マイナス)にエネルギーを注ぐ人は多分、それが手に入っても又次の「無いもの」を欲しがり探し続け、いっこうに器は満杯にならず幸せを感じられないけれど、今ある幸せに気付ける人は、足るを知りそれに感謝出来るから常に幸せ。だからその2つは真逆とも言える程、似て非なるもの。

青い鳥は自分の家に居た…という寓話を思いながら、私は今あるものに感謝して生きようと決めました。以来出来るだけ「ありがとう」を言うよう心がけ、結果、更にありがとうを言いたくなるような信じられない程の出会いに恵まれました。

勿論、年中”ハイパーありがとう状態”でいるのは難しく、時によりアップダウンは年中あって…、後から思うと”落ちてる”時は確かに感謝が足りてないわぁ…と反省しきりな未熟者ですが、ありがとうは魔法の言葉だと体感出来たことは、私の人生をとても楽に楽しくしてくれました。

「ありがとう」を口にしていると、更に感謝したくなることがたくさん起こっていくという、この世の理みたいなものを実感するきっかけを頂き、族長さん、ありがとうございました!

今、コロナが席巻している地球でも、それを攻撃して打ち勝とうとするのではなく、何か理由があって今ここに現れて来てくれたのでは?と、そこから私が学んで感謝すぶべき事は何?と、それを考える余裕も持っていたいものだなと、静かに思っています。

Follow me!

前の記事

勘ピューター!?